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わたしが近ごろかんがえていることを徒然なるままに...
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「女性専用車両」からこの国をかんがえる
首都圏では痴漢対策として、「女性専用車両」の運行を私鉄や地下鉄も始めたようです。「女性専用車両の導入は、それだけ痴漢が多いことの裏返しであり恥ずかしいことである」といった主旨の論評もみうけられました。それとは少し観点をかえた「論壇」の外国人(欧州)の意見を興味深く読みました。<痴漢防止策、女性専用車両運行>

以下、無断で引用すると

(前略)
パリやロンドン等ヨーロッパの大都会でも、朝夕などの通勤時には、多少の混雑は見られますが、日本のラッシュアワーとは比べものになりません。 人を押し退けて乗る必要はないのですから。
(中略)
(引用者註:日本の)交通機関も、人口の過密度に対応して精いっぱいの努力で電車の運行スケジュールを組んでいます。 それぞれが、数分間隔で、秒刻みの緻密な運行管理を行なっているというのです。 それも、総ては、とにかく大都会へという、地方から大都市圏への人口移動が集中し過ぎていることに、諸要因があるということでしょうか。
ヨーロッパ各国では、政治、経済・産業、文化等の社会機能の適正な地方分権、分散化を図ることによって、国内の人口の偏在を極力防ぎ、調和のある都市計画に力を入れています。 日本がこうした問題の解決に、中、長期の政策を策定、実施しない限り、明快な回答は用意されないでしょう。
(後略)

「模倣」で近代の社会機能基盤をつくった日本と、数百年をかけてじぶんたちで制度を確立したヨーロッパでは根本的に土台の堅牢さがちがうのだとおもいます。日本・中国をはじめアジアで顕著なことですが、景観を無視して高層ビルを乱立させ、そうした未来都市的な姿を自慢しています(だが一歩裏道に入ると貧弱な住宅群)。しかしヨーロッパはその対極にあります。この一例をみただけでも、日本がいくら経済規模ではGDP第2位の国であるとはいっても、やはりヨーロッパの成熟度にはかなわない、と思わせられます。

関連して首都機能移転のことを思い出しました。いまでは実質「しりすぼみ」「たなあげ」といっていい状態だとおもいます。
今調べたところによると平成2年の「国会等の移転に関する決議」 では『二十一世紀にふさわしい政治・行政機能を確立するため、国会及び政府機能の移転を行うべきである』と謳われていましたが、平成12年「国会等の移転に関する決議」では『移転先候補地の絞り込みを行い、二年を目途にその結論を得ることができるよう、政府その他の関係者の協力を得て、広く国民の意見を聞く措置等により、早急に検討を進めるべきである』となっています。その後2年どころか5年が経過した現在では話題にさえのぼることがありません。バブルがはじけたことも一因なのかもしれませんが、そもそも本気で移転を考えていたのか、数十年先のことであり無責任に「ぶち上げておいた」というかんじもするのですが。
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