I have something to say
わたしが近ごろかんがえていることを徒然なるままに...
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
閣僚就任会見で同じ質問を繰り返していた社はどこだ
昨日決まった小泉改造内閣ですが、夕方からおこなわれていた閣僚の会見で全員(途中からみたので断言はできないが)に共通の質問をしている報道関係の社がありました。そのとき、小泉内閣の以前の組閣の際にもこのように閣僚会見で同じ質問を各人にしていた社があったことを思いだしました。そのときは「靖国参拝の是非」に関してだったかと記憶しています。
ここで共通質問そのものを否定するわけではありません。たとえば昨年の新潟中越地震後(直後ではなく数ヶ月経過していても)の会見ならば「各省庁それぞれの立場での対策は」という質問は意義があるでしょう。しかし今回のそれはタイミング的にも内容的にも全員にきく必然性は感じられなかったのです。

その共通の質問とは(ほぼ引用先の原文で)

  1. 小泉総理、残り任期、総裁任期が一年を切っているのですけれども、総裁任期待望論というのもあるのですが、大臣ご自身は総理に続投してほしいとお思いでしょうか。
  2. 北朝鮮の拉致事件に関してお尋ねします、政府は北朝鮮に今まで誠意ある対応がなければ 厳しい対応で挑むというコメントをしていますが、早期の制裁発動に関して大臣は賛成でしょうか反対でしょうか。もし賛成であればどの段階になったら発動すべきだとお考えでしょうか。

というものでした。就任した省庁の業務に関するものならばわかりますが、同一質問の意図がどこにあるのかはわかりませんでした。そのたびに読み上げているように聞こえましたが、質問の繰り返しに違和感をもったひとは少なくなかったのではないでしょうか。「どこの社なのだ」とわたしも苦々しく思いながら、偏見を持って「2.は朝日だろう。それでは1.もそうか」とほぼ断じていたのです。

日付変わって本日、昨日の会見を収録したサイトをみつけました(上記質問内容の引用元)。ここでは麻生太郎氏の就任会見のみ提供されていますが、この内容を信ずるとすれば

  1. は朝日新聞
  2. は意外にも日本経済新聞

だったようです。

これによると、麻生氏は各質問者の氏名・所属を名乗らせていたのですね。マスコミに不信感をもつ氏としては、質問の内容によっては所属する社名で質問の底意をはかろうとしていたのかもしれません。しかし、その真意は別にして、質問者の所属を名乗らせたのはよいことだと思います。なぜならば、正鵠をついた質問と、上記のようなあまり意味のない同じ質問の繰り返しとでは、おのずからその社の性質・実力の差をわれわれの目前にあきらかにし、同時にその社名を確認できるからです。しかし、わたしが途中からみたかぎりでは、後続の閣僚は名乗らせて(もしくは質問者が自分から名乗って)はいませんでした。
ただ中川昭一氏のとき「あなた、皆さんに同じ質問をしているようですけど」とかるく揶揄する場面がありましたが、質問の真意を追求することはありませんでした(「就任会見」ということで控えたか?)。

会見場の同業種の連中からはもちろんのこと、テレビを通じて全国的にも白い目で見られるという感覚はないのでしょうか。かれらが上からの指令で同一質問をし続けているとすれば、多少は同情すべきかもしれませんが、会社の上層部はあのような姿勢が世間から好意的にみられると思っているのでしょうか。朝日は世間の常識とは一線を画す社風のようですのでうなずけるのですが、日経の場合はこれが元々の体質なのかは知識不足で判断しかねています。
質問の結果がどういう形で紙上に反映されたのかは、今のところわかりません。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。