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小嶋社長「証人喚問」:テープの(威勢のいい)肉声聞きたかった
昨日の小嶋社長に対する証人喚問、惨澹たるものでした。収穫は民主党・馬淵委員によって明らかにされたものだけでした。自民党は前回の「独演会」とは違う手で時間潰しに努めていました。

衛藤征士郎
絶対触れないと予想されていた伊藤公介議員との関連については裏をかくように進んで質問するも、「国交省へは同行したが横で聞いていただけ」という既知の証言を得たに過ぎず。ファミリー会社との関係は当然のごとく追求せず。また「困る人がでる」発言の真意を質すも、さしさわりない答弁。「伊藤議員の件、身内ですが自民党はしっかり聞きました」というポーズを示すことが眼目だったか。

早川忠孝
冒頭元気よく「多岐に渡って質問します」宣言するも、「刑事訴追のおそれがありますので控えさせていただきます」連発に対しては怒ることも警告することもなく、この答弁拒否を容認する下地を作って任務終了。

これでは自民党と小嶋とのあいだで何らかの「打合せ」か「脅し」があったと誰もが思うでしょう(前回と打って変わっての借りてきたネコぶりを見よ。自民党がゴネて日程を引き延ばしたのだが、これでできた時間的余裕を「工作」に利用したのか)。前回質問の甘さを指摘され反省したはずの自民党ですが、その失態を本気で挽回しようとする気概はとうてい感じられませんでした(最初からその気がないのだから当たりまえだが)。こんなミエミエの猿芝居でお茶を濁し幕引きをはかろうとする感覚が信じられません。「改革」の連呼に多くのひとが惑わされてきましたが、旧態依然とした自民党のすがたがそこにあります。

次のバッター公明党・佐藤茂樹は内容にはとくに見るものはなかったものの、「差し控えさせて」連発にはさすがにキレ、「アナタ何しにきたんですか」「どの部分が訴追に当たるんですか」と言わしめました。これが普通の反応でしょう、自民党さん。

長妻昭委員の時、おおいに笑わせられた場面がありました。

  • 長妻:(ある質問を行なう。内容はこの際問題ではない)
  • 小嶋:(委員長へ)「相談します」
  • 小嶋:(補佐人との相談終って)「先程の質問聞きそびれたのでもう一度お願いします」
  • 長妻:(もういちど質問をくりかえす)
  • 小嶋:(委員長へ)「相談します」
  • 林幹雄委員長:(間髪を入れず、激して、最初の相談を)「聞きそびれた質問がなぜ相談できるんですか。答えなさい」

そして、馬淵澄夫。今回の切札はマンション住人への説明会での小嶋の発言を収めたテープでした。そのころは政府支援を得られる自信があったのでしょう、安倍晋三氏や「次の国交省事務次官(候補)」氏に働きかけたことで手応えがあることを住民へ開陳していました。ビックネームを出すことで自分の政界とのつながりを誇示し住民へ安心感を与えるという催眠効果も狙っていたのかもしれませんが、後日墓穴を掘る元になろうとは思ってもいなかったでしょう。

野党にとって、小嶋の「証言拒否」作戦は予想外だったでしょうが、馬淵委員は自分の番がくるまでに追求方針を「テープ」に切替えたのでしょうか。いずれにしても、馬淵委員に「テープ」ネタがあったのは幸いでした(これも前回と同様、最も頼れる人物に重要なネタが提供された結果)。小嶋自身の肉声で語っている内容が確固として存在しているのですから、「控えさせて」は全く意味を持ちません。小嶋も観念したのか、安倍晋三秘書への口聞き依頼をあっさり認めることとなりました。

証言拒否で耐震偽装の実態解明には何ら進展がありませんでした。しかし、自民党委員の相も変わらぬ真剣味の感じられない姿勢、伊藤公介の疑惑はそのまま残ったこと、そしてあらたに安倍晋三の名前がでたことで(自民党というより)森派との癒着は巷間言われるとおりではないか、と思わせるものとなりました。今後の国会とくに予算委員会での追求におおいに期待したいところです。
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