I have something to say
わたしが近ごろかんがえていることを徒然なるままに...
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:--| スポンサー広告| トラックバック(-) コメント(-)
センター試験「リスニング」:プレーヤはiPod?
昨日行なわれた大学入試センター試験での初の試み「リスニング」ですが、いろいろと疑問がわいてきます。

  • 最大の疑問は、なぜ一般的なスピーカでの実施がなされなかったのかということ。受験会場は大学などの講義で使われる教室であろうから音響設備は既に整っているであろう。もし、なくとも簡易的な設置は可能なはず。スピーカが否定された理由はなんだったのか。

  • ICプレーヤを聞きながら隣でぶつぶつつぶやくような受験生がいて集中できなかった、というコメントもあった。スピーカ不使用の弊害のひとつではないか。

  • ICプレーヤ・音声メモリのコスト(志願者55万人分)はどこが負担したのか。大手予備校では本番と同仕様のプレーヤを使って模試を繰り返したそうである。背景に経済効果をねらった特定メーカー向けの動き(簡単にいえば癒着のようなもの)はなかったか。

  • 「途中でプレーヤーが故障した場合、受験生は黙って挙手。試験終了後に、故障した時点の問題から再テストを受けることになっていた」そうである。400人あまりが不幸にも不具合に見舞われたらしいが、彼らがはっきり「故障」と断定し申告するまでの過程(いろいろ何度もいじくったであろう)で、時間的ロスと心理的焦りが相まって相当なストレスに晒されたことは十分に想像できる。ただでさえ尋常でない受験の場で、いたずらに負担を課す迷惑な「試み」ではなかったろうか。

  • さらに、受験生がプレーヤ不具合を申し出た場合、試験監督はイヤホンで確認することなく、受験生の申告に基づいて再試験が行われたそうである(その場で「聞こえるじゃないか」「いえ、さっきは聞こえませんでした」等のやりとりが周りへの迷惑になることを考慮したともとれるが、要はトラブルが不測の方向へ発展するを避けるためでは)。故意か否かについては最初から性善説の立場だったらしい。再試験をあえて狙った場合も考えられるが、これらは運用上問題なかったか。


入試では筆記道具ーープラス、事前に許可されていれば電卓など「自前」の道具ーー以外は不要ではないでしょうか。今回の「リスニング」、特別な機器の使用と運用のあいまいさ、そして繰り返しになりますが、なによりも受験生に余計な神経を使わせたということで、わたしは失敗の評価を下したいと思います。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。