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新女流名人・矢内理絵子さん司会の番組を見て
NHK-BS2毎週土曜日の昼の番組に「囲碁・将棋ジャーナル」というのがあります。題名どおりの内容です。NHK総合「バラエティー生活笑百科」を見た後でここにチャンネルをかえることがあります。が、囲碁は知りませんし将棋も一時遊んだことがある程度ですので、基本的には流し見にちかいのです。

この番組の将棋の部の司会者は矢内理絵子さんという方なのですが、2月11日放送の数日前に新聞で何かのタイトル(後日、女流名人位と知る)を取った記事を偶然読み、それほどの実力者だったことを知らずに視聴していたことを知りました。
番組の司会者がタイトル保持者になった、しかも清水市代という第一人者を破ってのことですから、この日の番組ではいわば身内をどう扱うかに興味があり、そういう観点で見ていました。

毎回ある一局を取り上げ解説者を交えて大盤で詳しく見ていくのですが、やはりと言おうか彼女がタイトル奪取を決めた一局が対象となりました。こちらも期待していたのですが、自分自身の対局ですから解説者への問いかけもやりにくく、照れがあるのではと思っていたのですが、まさにそのとおりの光景がみられました。

解説コーナーが終わりこれで内輪ネタは終了とおもったところに、彼女のいままでの足跡(といっても26歳らしいですが)を短くまとめたビデオを流しはじめました。途中で両親の姿が現れた場面で「故・母」とキャプションが付き、少し後でワイプ(テレビ隅の小さい別画面)で彼女の(涙がにじんだ程度ではなく、もっと強くグッときてしまって)目頭をハンカチで押さえている姿が映し出されました。

ビデオが終わりスタジオに切り替わると、囲碁担当の女性司会者ももらい泣きしたらしく目を赤くしており、矢内さんへの問いかけにはまだ涙声が混じっていました。矢内さんもまだ泣き顔でしたが、細切れながらもしゃべっているうちに徐々に平静さを取り戻していったようでした。

しかしこのときへんな間が空いたりして、しらけたというかどう手を付けていいかわからないような異様な雰囲気がこちら側にも伝わってきました。最近のテレビではきわめて珍しいことだったでしょう。ほかに解説者二人も同席していましたが計4人はすべて囲碁・将棋の世界の人であり、全体を仕切るようなプロの司会者は誰ひとりいなかったのです。だからこそ生まれた現象だったのでしょうが。

以上とりとめもないことについて、わたしは批判的ではなくむしろ好意的にとらえています。たとえば、最近はあまりないかもしれませんが、長年番組をつとめた司会者やアシスタントが降りることになり、その最終回で感動につまりながら感謝の辞を述べ、花束をもらって涙ながらにエンディングへ...といったことがあります(ありました)。これもその番組の身内ネタを見せられているのですが、なにかあざといものが感じられました。しかし、矢内さんの場合は至極自然なものだったため、こちらもハラハラしたのです。彼女(をはじめ登場人物全員)がタレントさん(および放送のプロ)ではなかったためでしょうが、ながれにまかせていたら予想外の方向へいってしまった、という感じでした。
それにしても、この番組のスタッフは素人に司会進行を委ねた中で、それも司会者自身が動揺する可能性のあるリスクをおかしてまで、かなり思い切ったことを企てたものです。
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コメント
この記事へのコメント
こんにちは(≧∇≦)/
http://jump.sagasu.in/goto/bloog-ranking/で紹介されていたので、見に来ました。またきますネ。(^^)
2006/02/12(日) 16:10:22 | URL | RIN #-[ 編集]
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