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石井琢朗2000本安打:NHK「人一倍努力をして」と讃える
横浜ベイスターズの石井琢朗が昨夜の対楽天戦で2000本安打を達成したとのこと。今朝ラジオで聞いた7時NHKのニュースでも伝えていました。が...

曰く。ドラフト外で投手として入団したが、一勝しかできなかった。その後野手に転向し、人一倍努力をして今度の大記録達成に至った。

上記はアナウンスのおおむねの大意ですが、「人一倍努力をして」を使ったのは間違いありません。瞬間的に違和感を覚えました。

スポーツコーナーの一特集として扱ったのならまだしも、昨日の試合結果のあとサラッと取り上げたに過ぎません。
大記録、しかも挫折からの復活(しかしこの種の成功物語自体は陳腐ではある、と言っては言い過ぎか)ですから、賞賛したことを非難しているのではありません。あくまでもNHKのニュースには似合わない感情を込めたことばだっただけでなく、もし感情を込めるにしてもベタすぎたのでは、ということです。

高いレベルに達したひとはスポーツ選手であれ、学者であれ、それが「人一倍努力をし」た結果であるのは当たり前です。さらに、そういう道を究めるレベルではなくとも、一般庶民にも「人一倍努力をして」いるひとは多くいるのです。

ちなみにSankei Web "限界から石井、2000安打"ではこうあります。

(前略)
 一流打者への道は自分でこじ開けた。投手として1勝した後、結果が出ず、思い悩んでいた3年目の1991年オフ。当時の須藤豊監督へ野手転向を直訴した。

 「投手としてもう限界です」。監督室で切り出すとカミナリが落ちた。「限界とは何だ! 本当に燃え尽きたのか」

 実は指揮官も石井に野手としての才能を見いだしていた。「怒鳴ったのは心構えを確かめるため。相当の決意だと分かった」と、評論家として活躍する今、振り返る。

 「もう使ってもらえないだろう」。あきらめつつ2軍で野手の特訓中だった翌92年5月に1軍へ呼ばれ、いきなりのスタメン起用。あとで人づてに監督の真意を知り、感謝した。「須藤さんの器の大きさがなければ、今の僕があったか…」
(後略)

こうしたエピソード、所謂"いい話"を交えた記事はこれはこれで意味があると思います。

しかし、ここまで構成すべくもないラジオの20~30秒程度のネタを、「人一倍努力をして」の一語で強引に纏めるのはやはり不適当というべきでしょう。
どういうつもりでこんな原稿を書くのでしょうか。
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