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ニュースで暑さを伝えることがそれほど大事だろうか
MSN毎日インタラクティブ"蒸し暑い!:都心で27.8度…8日ぶり晴れも"によると、他の地域でも「▽山梨県大月市30.9度▽さいたま市28.5度▽甲府市28.8度」だったそうです。

テレビも含めて、もう例年といってもよいでしょうが、上記のように「△月で既に□月並みの(高い)気温」と聞いても、こちらはなにかとんでもない異常気候だと危機感を感じることもありませんし、報道する側も危機的なトーンで報道しているのではないようです。
扱いとしては例年の季節の風物詩のひとつで、桜前線などと同様のものでしょう。

その証拠に映像はハンカチを頭のてっぺんにかけたサラリーマン、日傘をさす女性、公園の噴水のある池に入ってはしゃぐ幼児...とパターン化されたものが流されます。「アツい、アツい」と言いながらも、ほとんど深刻さが感じられないニュースです。明暗でいえば明らかに明のイメージが先行した報道です。「いよいよ開放的な夏がやってまいりました」とでも言いたげなユルい雰囲気の。

それに対して、昨年から今年にかけて近年稀に見るほどの大雪だった日本海側では、例えば雪合戦をしたり、雪だるまを作る子どもの映像を流すなどとんでもないほど深刻なものでした。集落が取り残される、家がつぶれる、食料の備えが切れるなど生死に関わる問題でした。もちろん多くの当事者以外の人間にとってはテレビの向こう側の話だったでしょう。しかし、少なくとも暑さを伝えるニュースでの噴水で遊ぶ子どもを見るような、微笑ましさを伴う感情は持てなかったのではないでしょうか。
そこまで深刻な状況ではなくとも、北国で真冬日が続いたらはたして夏の暑さと同程度の頻度で取り上げているでしょうか。そうは思えません。夏ほど象徴的な映像のバラエティーがないからかもしれませんが。

夏本番を迎えると今度は「○日連続の熱帯夜です」「まだまだ寝苦しい夜が続きそうです」というフレーズが連日ニュースで流れるでしょう。これはもはや異常でもなんでもなく(大気の流れを長いスパンで見れば異常なのかもしれないが)、ここ数年大差ないといえるほどの普通の現象になっている(なってしまった)のではないでしょうか。

むろん、水不足や農作物への被害、熱中症での死亡が続出するようであれば注意を喚起する報道が必要なのは言わずもがなです。しかし、そうではなく、連日暑さが続いている、そのことだけにどれほどのニュースバリューがあるでしょう。
扇子を使うサラリーマンやアイスを舐める子どもといった映像を流すくらいならば、その時間をべつのもっと重要なニュースに割いたほうが有効ではないでしょうか。あとはお天気コーナーでサラッとコメントすればよいではないですか。
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