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ナベツネ氏、ライバル紙紙上でおおいに吠える
楽天によるTBS株取得問題が連日報道されているさなか、本日の毎日新聞にナベツネこと渡辺恒雄氏のインタビューが載りました。その記事『渡辺巨人会長:野球協約すべてを超越 インタビューで断言』でナベツネ氏は、「TBSと楽天の今後はどうなるか」という質問に対して

僕はTBSが結果的には勝つと思いますがね。三木谷さんの負担が多過ぎる。過半数を買い占めようなんて思ったら、相当な高金利の金を調達しなければならない。あの会社の売り上げ、利益率などを見ていくと、金利負担に耐えられるとは思わないんで、限界があるなと。三木谷さんは、途中で名誉ある撤退をするのか、それはわからないけれどもね、だけどTBSは、そうやすやすと軍門に屈するとは思えない。長期化したら三木谷さんの負けですよ。

と答えています。
また、村上ファンドによる阪神上場やホリエモンの球団買収についても言及しており、縦横無尽、傍若無人の発言が満載です。
なかでもハイライトはここです。「コミッショナーは協約改正を提案しているが、上場基準を盛り込むのはどうか」という質問に対し

大賛成。そもそもコミッショナーがやるべきだ。今まで遠慮して何もやらなかった。

ですと。上場問題に限らず、遠慮させる雰囲気をつくってきた元凶はアナタでしょうが。

ドームでの長嶋氏復帰の顔見せあたりから、復権への足がかりを築き始めているようにみえて懸念していたのですが、現実となってしまいました。もはや「隠然たる」力ではありません。
選手会会長は古田の監督就任に伴って交代しますが、かれの傑出したリーダーシップを失ったタイミングでのナベツネ氏の完全復権を思い合わせると、球界改革はまた頓挫することになるのではないでしょうか。つまりは日本球界衰退への加速です。

ところで、なぜ毎日新聞はわざわざ同業他社のナベツネ氏にインタビューを敢行したのでしょうか(毎日の氏へのインタビューは昨年の「球界再編」のドタバタの最中にもあったはずです)。
わたしはこう推測しています。毎日新聞にとっては上場問題などは枝葉末節で、最も重要なことは「TBSが結果的には勝つと思います」ということを氏の口を借りて伝えることだったのではないかと。TBSと毎日新聞はグループ会社ではなく「友好会社」というのだそうですが、世間一般はフジと産経、日テレと読売と同様の関係にとらえています。
すなわち、うるさ型で影響力のある球界のドンにTBSを擁護してもらうことがこの記事のキモであり、一方ナベツネ氏にとっても健在ぶりを世間におおいに印象付けることができる。そういう両者の思惑が一致したものではないでしょうか。

最後に、前回のインタビューが同様の思惑を含んだ文脈であったかはあいにく覚えていません(親切な、というか気の利いたサイトであれば関連記事として近くにリンクを張ってくれるのですが、このまえ言ったことをふまえるとあまり過大な期待はできません)。
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