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「芸なしタレント」はタレント面するな:追悼本田美奈子
本田美奈子さんが38歳という若さで亡くなったそうです。ミュージカルなど主に舞台で活躍していることはわたしも以前耳にしたことはありました。
われわれはテレビでよく見かける芸能人を「売れている」「一流」とみてしまいがちです。逆に、久しく見かけなかったかつて一世を風靡した歌手・タレントが「あの人は今」のような企画に出演しているのを見ると、懐かしさも湧くでしょうが、同時に「一線を引いた落ち目のひと」として同情の目で見ていないでしょうか。芸能人に限らず政治家についても、テレビでの露出度を実力のバロメータとしてとらえてしまいます。

本田さんの場合、確かにテレビへの出演頻度は減ったでしょうが、わたしの感覚では、かつてのアイドルが「落ちぶれた」という印象はありませんでした。実際、活躍の場を舞台に移しただけで第一線にいたのだと思います。
本田さんは同世代のいわゆる「アイドル」のなかでも、歌唱力では傑出していたのではないでしょうか(南野陽子さんが「私を筆頭に歌が下手で努力していない人がたくさんいるのに何で」とコメントしていたそうです)。
わたしは彼女の詳しい活動内容はわかりませんが、ちょっと見聞きしたところによると、アイドル時代からチャラチャラするタイプとは一線を画していたのでしょう、この早いお別れは芸能界以外も含めて関わりのあったひとたちから本当に惜しまれているようです。

反面どうでしょうか、芸能人同士が遊んだり、シロウトをイジったりして成立する番組のなんと多いことでしょうか。かれらはテレビに出ている、それだけで、世間からは「売れっ子」として認識されているのです。仲間内でふざけているだけでギャラがはいってくる、そんなタレントともいえないヤカラ―前述の南野さんの言葉を借りれば「芸がとりわけなくて努力もしてもいない人」―を使っているプロダクションやテレビ局の周辺にはおおきな責任があるはずですが、「バカ番組」離れしようとする局はまったくみられません。

需要があるから供給しているというのも正しいでしょう。あの種の番組を好んで見る人たちが、9月の総選挙で小泉パフォーマンスに乗って普段は行かない投票に行って自民党に入れた、それもほとんど考えることもなくノリだけで。乱暴にそう括ってもよいのではないでしょうか。

「talent」は本来才能のある人を意味するのです。「一億総白痴化」は大宅壮一の予言通りになり、いまも右肩上がりで進行中です。その一翼を担っているのが「才能のない」似非タレントとそれを重宝しているテレビ局です。
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