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3歳息子を運転室へ:東武鉄道運転士解雇は会社の「暴走」だ
昨夜、以下のニュースを知り、処分が厳しすぎるのではないかと感じました。
その事件(正確には事件でも事故でもないのですが)とは産経webによると"3歳の息子連れ乗務 東武鉄道運転士を解雇へ"というもので、経緯を抜粋すると

運転士の妻と長男、長女の三人は一日午前、運転士の勤務終了後に一緒に買い物に出かけようと、運転士が運転する東武野田線普通電車に春日部駅から先頭車両に乗車。長男が「パパ、パパ」とドアをたたくため、運転士は南桜井駅で列車の待ち合わせをしていた際にドアを開けてしかったが、長男は約二キロ離れた隣の川間駅までそのまま運転室に座り込んだという。

というものです。乗客の通報で「発覚」したようです。また他紙によると子供を乗せていたのは4分間だったそうです。

この父親が積極的に「どうだ、パパの運転席にきてみるか」と誘いかけたのではなく、あくまでも想像ですが、がんぜない子供を落ち着かせる目的で入れたのではないでしょうか。ですが母親もそばにいたのですから、たとえ子供が泣きわめこうとも言いくるめて我慢させていれば、このあとこの家族は何事もなく楽しい買物に興じることができたのです。そのときの詳しい状況は到底知り得ないながら、母親の責任が最も大きいように感じます。いずれにしてもこの父母に責任があることに間違いはないのですが、それにしても一発レッドカードの懲戒解雇というほどの違反でしょうか。(よく会社の不祥事で「役員、10分の1減給1ヶ月」などの大甘の処分を聞くことがありますが、それとはまったく逆の対応だと思います)

事故は起こしていませんが、子供に気を取られ事故につながる可能性はあったかもしれません。しかし現実に危険度が高いといえる状況だったでしょうか。
3月同社(東武)伊勢崎線竹ノ塚駅の踏切事故、4月の尼崎JR脱線事故など鉄道に対する信頼感が薄れている昨今、今回「甘い」処分を下せば、また非難の声がわき起こるのではないか、3歳であろうが大人であろうが運転室に入れたのにかわりはないのだから内規に照らして「最も重い」処分にしよう、そういう会社側の過剰反応の結果ではないかと思っています。ある意味でスケープゴートになったのだと。

案の定というべきか、同情や抗議の声があがっているようです(読売ONLINE"運転室に息子入れクビ…「厳しい」と抗議430件")。ですが「子どもが成長して自分のために父親が職を失ったと知ればショックを受けるから」という、子供の気持ちを忖度した意見は問題の本質を外していると思います。
運良く解雇という処分が撤回されればよいのですが、かなわなかった場合(かなったときも?)べつの懸念が頭をよぎります。ハイエナのようなワイドショー・週刊誌が周辺をうろつくのではないか、というのは考え過ぎでしょうか。
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各紙が伝えているが、11日付サンケイスポーツ、10日付産経新聞、10日付読売新聞、10日付朝日新聞などである。各紙供に論調は客観的で(会社側からの)伝聞事実だけを伝えているが、サンケイスポーツの見出しは「運転室に子供乗せ『出発進行』した運転士を懲戒解雇」
2005/11/11(金) 17:54:48) | 時評親爺
意外に同情論が多い。相手が3歳の子供だったからだろう。東武鉄道で運転士の子供がドアを叩いたため、ドアを開けて注意しようとしたところ、中に入ってきて座り込んで泣きはじめたため、しかたなくそのまま運転した問題で、会社は服務規程に違反したとして懲戒解雇の処分を
2005/11/11(金) 23:16:19) | かきなぐりプレス
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