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わたしが近ごろかんがえていることを徒然なるままに...
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NHKにかつての「土曜ドラマ」のような作品作ってほしい
つい最近も職員の放火事件が発覚したり、紀宮さま結婚式当日の自粛要請を無視してヘリコプターを飛ばすなど、不祥事の連鎖をなかなか断ち切れないでいるのがNHKです。組織としてもそれに属する人間もあまりにぬるま湯体質につかりすぎたため、脱却しなくてはと思っても体にしみ込んだ悪癖からなかなか抜け出せない。その蓄積した膿が結果としていま集中的に表れているのではないかと感じています。巨大組織が倒れるときのパターンです。

しかし、腐っても鯛。そのコンテンツ、とくにニュース(報道)、ドキュメンタリーは質量ともに民放を大きく引き離しています。近い将来、この組織が解体されることがあるとしてもそれは仕方の無いことだと思いますが、新たな組織は過去の資産(アーカイブ)と番組のクオリテイーは必ず引き継いでいかなくてはなりません。

NHKのドキュメンタリーには満足しております。「NHKスペシャル」を筆頭に「にんげんドキュメント」、アーカイブを使った「特選アーカイブ」「新日本紀行ふたたび」、海外制作の「BSドキュメンタリー」など充実しています。

それに引き換え、ドラマ制作には失望しています。いま、軽いホームドラマやコメディーものを除いて重厚な作りをしているのは「金曜時代劇」の諸作品くらいではないでしょうか。
「大河ドラマ」があるでしょう、といわれるかもしれません。わたしには、近年の「大河」のキャスティング(とくに主役級)の指向は民放の月9のそれと大差がないように思われます。そこが「金曜時代劇」とはまったく異なる点です。「アイドル・旬の人気者ありき」の大河、「原作のイメージを大事に、演技第一で実力者を適材適所に」の金曜、といえないでしょうか。

わたしも原作を読んでいて興味深い「大河」が何度かありましたが、ミスキャストでとても見る気がしなくなったものがあります。具体的にいくつかあげましょう。[年・作品/?な配役]
「大河ドラマの歴史」を参考にさせていただきました)

'92 信長
仲村トオル(秀吉)、マイケル富岡(光秀)、郷ひろみ(家康)、中山美穂(ねね)、菊池桃子(濃姫)
'96 秀吉
竹中直人(秀吉)、 西村雅彦(家康)
'98 徳川慶喜
本木雅弘(徳川慶喜)
'02以降('06含む)
もはや民放のF1(20~34歳女性)向けと見まごうキャスト

もちろん人それぞれですから、わたしのようなものが離れたかわりに、従来より若年と女性の獲得にはつながったでしょう。もうNHKはメインターゲットをそこにおいてしまったのでしょうか。

NHKはこれから2007年度以降の放送をめざして司馬遼太郎の「坂の上の雲」をドラマ化しますが、ぜひ「大河」ではなく「金曜」の路線でキャスティングしてほしいと切に願います(いわゆるオールスターキャストにこだわらないでください)。

近年、単発ドラマは年に数回の大作路線になったのでしょうか(「大地の子」や今年の「ハルとナツ」のたぐい)。昨年あたりまでBSで往年の「土曜ドラマ」や「ドラマ人間模様」などを放送していましたが、アーカイブからこれらの佳作をどんどん再放送(再々、再々々でもよいですから)してください。向田邦子、山田太一、早坂暁、和田勉などの名がまず思いだされますが、あの頃のドラマは本当に見応えのあるものでした。NHKさん、よろしくおねがいいたします。
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