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「紅白歌合戦」ことしで終わりにしませんか
女が赤組・男が白組に分かれて、歌で勝敗を競い合う。たしかに優勝旗なるものは存在するし、「昨年までは□勝△敗で○組がリード」などと勝負事としての興趣を煽ってはいるが、本当は勝敗などたいして―いや、まったく―意味のないことだということは演るほうも観るほうも承知の上で毎年おこなわれている。相も変わらず大時代な番組名そのままで。それが「紅白歌合戦」なのです。

重要な役割を果たしたときも確かにあったのです。でもそのときは、一家の団欒があった。数時間後に年が明けるという何ともいえぬワクワク感があった。その年を代表する、みんなが知ってるヒット曲があった。スターがいた。そして日本は先進国といわれるようになったとはいえ、まだ貧しさがすぐ身近なところにごく普通にあった。そんな時代には必要な番組でした。

しかしいまは、その要素がことごとく消えたか、ほとんどみられなくなっています。もう紅白は時代錯誤も甚だしい無用の長物と化しているに、知ってか知らずか、NHKは汲々としてその存続にこだわっているように見えます。あたかも末期患者に延命治療を施しているかのようです。
今年の司会はみのもんたの起用だそうです。また「スキウタ」と称したアンケートも展開しているようです。必死さが痛々しいほどに感じられます。

紅白が撤退ということになった場合、世間ではそれほど抵抗感がないのではないでしょうか。近年の内容をみれば、若者は前半だけみればよいし(そもそもこの年齢層は紅白をみているのか)、ある年齢以上の層は「往年の紅白」を懐かしんで惰性でみているだけか、もはや離れていると思われるからです。それが40%を切るという視聴率に如実に表れています。

もう戦後60年です。いろんなことが様変わりしました。この小泉政権の数年だけをみても、好むと好まざるにかかわらず劇的な変化が続いたではありませんか。支持されている良質なもの(伝統といってよいか)を無理矢理変える必要はありませんが、それさえ「紅白」は失いつつあるのではないですか。衣装対決だ、ギター侍だ、マツケンだと、もはや本来の歌の質にこだわることより、大衆に迎合(「スキウタ」もその一環)することに重きを置くようになって久しいのではないでしょうか。もはや民放と同様に視聴率争いに堕してしまったといわざるを得ません。

もう明らかに旬は過ぎているのです。役目を終えたのです。代わりに、たとえば一年を振り返る大型ドキュメント企画などNHKならではの番組があるはずです。歌もバラエティも格闘技もみたくない、硬派な番組がみたいという需要も十分にあるはずです。
NHKは今年を最後に紅白の歴史に「幕を下ろす」勇断を決していただきたい。毎年あれやこれやでいじくるはもうやめて、われわれに「あの頃はよかった」という楽しかった思い出を残してください。
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